市川市南大野にある中華料理店「ひさご亭」。
こちらの目玉メニュ―は、言わずと知れた“ジャンボ餃子”です。
餃子好きの私としては一度は食べてみたいと、大野までチャリをとばしジャンボ餃子をテイクアウト。
そしてパックを開けた時の衝撃ったらもうっ…!
味も大きさも別格、餃子の概念をくつがえされました。
今回は、ひさご亭のジャンボ餃子をテイクアウトして実食した口コミ感想などガッツリご紹介します。
ひさご亭とは?
ひさご亭は1953年にJR市川駅北口にあった中華料理屋さんで、市川駅周辺の再開発により2006年に閉店。
ただ、その後も餃子のみは店頭でお持ち帰り販売されていて、盛況していたそうです。
そして1982年に2号店として大野店が開店。
市川本店を手伝っていた店長の息子さん家族が店を切り盛りされているんですって。
義両親も市川本店に通いよく餃子を食べていたらしく、私が用事で大野に行くって言ったら、「ひさご亭の餃子買ってきて!」とお使いを頼まれました。
地元の馴染みのお店として、人気だったのが良く分かります。
ひさご亭市川大野店のジャンボ餃子の口コミ感想
テイクアウトした餃子は、パックに入っていて、ずっしり重い。
並みの餃子の重さじゃありません。
そして、隙間から漂ってくるにんにく臭は、並みの餃子の臭いではありません。
もう確実に、普段食べている餃子とは全く違うものが入っているのが、簡単に想像できました。
そして、パックをオープン。
これはもはや焼き小籠包?団子?と言わんばかりのでっかい餃子がデンっとぎゅうぎゅうに詰まっています。
大きさは、7cm×7cmくらいはあります。
ひさご亭から我が家までは自転車で20分の距離。
なので、まだ餃子は熱かったです。(店頭で受け取った時には、ずっと持っていられないほどの熱さ、つまり焼きたてです。)
そしていよいよ、実食!
口に入れる瞬間から口の中に甘さがふわーっと漂って、実際に噛んでみると甘いのに加えて、にんにくの強い臭いが口の中に立ち込めました。
皮は厚めで少しモチッとしています。
噛むたび甘さとにんにくがミックスして、普通の餃子だと思って食べると、なんだか違うものを食べてるみたいな感覚になります。
私はこの甘さとにんにくのミックスは好きだなと思ったので、一つぺろりと食べてしまいました。(お醤油をつけると、甘さが少し和らぎますよ。)
子供も好きみたいで、一つ食べてしまっていました。
でも、まずにんにくが苦手な方や、甘さが苦手な方も難しいかなと思います。
旦那さんが甘さが苦手なタイプなので、一口でダウンしていました。
一方、義両親は昔食べ親しんだ餃子を懐かしみ、舌鼓を打っていましたよ。
ちなみに、餃子の甘さの原因は、バナナだそうです。
砂糖たっぷりというわけではなく、バナナの甘さで甘みが増しているのだそう。
餃子にバナナって…。よく考えられていますね!
いずれにしても、普通の餃子は好きでも、ひさご亭の餃子は苦手という方もいます。
ですので、初めてひさご亭のジャンボ餃子を注文する時には、少量から注文することをおすすめします。
また、にんにく臭が強烈なので、食後に人と会う予定があったり、次の日にお仕事など予定がある場合には避けた方がよさそうです。
ひさご亭のランチは行列必須!
私がひさご亭に訪れたのは12時半くらいでした。
その時には、10人くらいはお店の前に並んでいましたよ。
初めはテイクアウト待ちの人かと思っていたのですが、店内で飲食する人の列でした。
他の方の口コミを見ても、特に土日のお昼時は開店時間の12時くらいから並び始める人も多いようです。
さすが、地元の方に愛されているお店ですね。
店内は、カウンター7席と4人掛けテーブルが3卓で、合計19人が同時に座ることができます。
ただ、店内は狭く、ソーシャルディスタンスが必要なので、座れる席が少なくなっているのかなと思います。
一方お持ち帰りは列に並ぶこともなく、すぐに店内に入り注文後、数分で餃子を受け取ることができました。
店内で飲食するならば、時間には余裕を持っていった方がいいですね。
もしくは、お昼時を外していくのがおすすめです。
まとめ
今回は市川大野にある「ひさご亭」のジャンボ餃子を実際に食べた感想をご紹介しました。
お店は移転しても根強いファンはいますし、一度食べたらやみつきになる味です。
普段の餃子に飽きたな、変わり種の餃子が食べたいという場合にもおすすめです。
ただ、何度も言いますが、好き嫌いがありますので、初めは少量から注文してくださいね。
私も今度は店内で食べたいと思います。